10月14日の報告
ひきこもりの方の囲碁教室を中央福祉センターで開きました。広告チラシはひきこもりの家族に多数配れた雰囲気がありますが、参加者は三名でした。企画はうまくいかず残念な結果になりましたが、三年の居場所活動と共にできることはやり終えたという思いがあります。協力をお願いした日本棋院静岡支部の方には感謝の念があります。ひきこもり支援は続けますが、生活を別のシフトに変えていくつもりです。
令 和 3 年
6 月 末 で
活 動 を 中 止
し ま し た 。
H P は 情 報
提 供 の た め
継 続 し ま す 。
ひきこもりスクールの最新の情報をお届けします。
ひきこもりの方の囲碁教室を中央福祉センターで開きました。広告チラシはひきこもりの家族に多数配れた雰囲気がありますが、参加者は三名でした。企画はうまくいかず残念な結果になりましたが、三年の居場所活動と共にできることはやり終えたという思いがあります。協力をお願いした日本棋院静岡支部の方には感謝の念があります。ひきこもり支援は続けますが、生活を別のシフトに変えていくつもりです。
今日で3年間の居場所活動に区切りをつけたいと思います。2年を過ぎたあたりから、このアイデアは上手くいかないと感じていました。社会の特徴と自分の性格はたぶん違うだろうと思うことがあります。今はひきこもりの人向けの囲碁教室を企画していますが、初回当日になってどういう結果になるか、という悩みから早く解放されたいです。
23日に10月に行われる予定の囲碁教室の説明会を行いました。1名の参加者がありました。ひきこもり当事者も親の方も、現状をあきらめている人が当然のことながら多いようです。有効な支援はこの先出ないと考えています。いつの時代も、生きる力のない人は支えあってしのぐのかもしれません。
居場所活動はあと3か月ぐらいで終えるつもりです。またいつかやることになるかわかりませんが、ひきこもり支援はやり続けたいと思っています。最近思っていることは、スマートフォンを小学校低学年で子供に持たせることは危険であるということです。感性が育たず、人生経験も積めません。その様に育った人間は、大人になって行き詰まり、身動きできなくなるだろうと思います。
自分の居場所活動は、基本的に娯楽行為をひきこもりの人に提供するものですが、誤解が生じているようです。また、自分自身居場所活動は何か別の支援行為と平行してやるべきであると、この頃考えています。
ひきこもりに悩む親の方たちは、とても多いと感じます。子供にとっての学問教育は、その子のオーダーメイドだと思います。人生経験を積めない社会の風潮も問題と思います。本当の努力ができる環境を子供に与えることをしなくてはなりません。月曜日の活動はいつも通りのものでした。
17日は、中央福祉センターで交流祭りがありました。福祉のイベントに参加することに、幸福感を感じます。また19日にはいつも通りの居場所活動がありました。行動をし続けることだけはできます。
最近ある事情で、勤めていた作業場をやめました。人間トラブルが原因ですが、人は基本的に自分がわからず、自分が正しいと思っていても苦しむことになります。作業場をやめてから3週間ぐらい苦しみましたが、人との距離を常に置くことの考えを学びました。自由な時間が少しできたので、ひきこもり支援の活動を今のうちに多少やっておきたいと考えています。